十条駅周辺西地区の地区計画原案について
意見書を明日の締め切り前に大急ぎで纏めました。
1.時代遅れの駅前整備の縮小・都市計画道路の幅員削減および形状変更を求める
敗戦後の復興計画から始まった都市計画は時代遅れの高度成長を夢描く過去の産物
現状は人口減少期に入り駅前開発及び道路開発は無用の長物になる恐れを持っている
どちらの計画も地域住民から多くの反対意見を受けており行政の暴走になっている
区は東京都に対し住民意見を的確に届け計画に対して冷静な行政対応を行うべき。
2.不燃化を促進し地域の防災性能を上げれば幅広い都市計画道路は不要
地域防災を調査研究する上でソフトによるシュミレーションは重要な位置にある
十条地区は過去防災建て替えを進める上で火災シュミレーションを住民に対して
公開し建替えの重要性を伝えてきた。そのシュミレーションから建て替えが進めば
都市計画道路がなくても火災による被害を抑えることを知らしめている
反対が多い都市計画道路で予算と労力を無駄にせず、
住民の建て替えを喚起し地域の安全性を高めるべき
3.都市計画道路の代わりに防災公園と生活道路の整備を求める
地区計画の計画図を見てわかるようにこの地域には防災上重要な公園が非常に少ない
防災公園は火災を止める重要な整備であり、地震時の一次避難場所としても重要である
遠くの公園に逃げられず火災で死ぬ住民を減らすため地域内に防災公園を整備するべき
また、細街路をへらし幅員6m(すくなくとも5m)確保した生活道路を住民理解を得ながら
出来るだけ多く整備するべき。その整備の中で共同建て替え・協調建て替えも協力し
地域整備が速やかに進むよう行政の努力をするべき