建築材料への影響

今回の震災は建築材料の工場も被災しています。工事の状況によっては一ヶ月以上工事期間が延びることもありそうです。いま工事中の岡崎の家も2階床用の構造用合板が入荷未定となり設計を変更しました。床用構造合板を使わなくても耐震性を確保します。材料の追加加工や工事日数の増加と工務店は大変ですが、工事の進め方を見直して対応するそうです。不測の事態ですが経験と設計ノウハウで対処していきます。

一級建築士事務所 匠拓 寺澤秀忠