省エネ住宅を建てる方が増えてきて気密性能を確認するのが やっと一般的になってきています。 気密測定すると気密性能が数字で明確になりますが、 隙間からの熱の欠損・漏気そして安定した換気性能から 目標とする気密性能は相当隙間面積でC値0.5以下。 気密性を確保する工事内容が解っていれば未経験の工務店でも C値で0.5以下を出すのは難しくないです。 (新築なら気密工事をすれば0.3程度の数字は出せます) 気密の取り方はいくつかありますが一般的な木造新築の作り方なら 面材と気密テープでの気密工事とシートと気密テープの気密工事ができます。 コスパ優先してどちらかの気密工事で済ますところが多いですが、 私なら両方の工事をきちんとやって気密性能の耐久性を確保します。 木材は季節の湿度の変化で収縮膨張をするのでどうしても気密の劣化があります。 長くする住宅ですから耐久性と性能の確保で丁寧に工事をした方がいいと思います。