case01 鉄骨造欠陥住宅 鉄骨構造3階建て 建築士に依頼した注文住宅 (デザイナー住宅雑誌に掲載実績のある建築士) 【欠陥内容】 外壁材を設計図書と異なる材料にて施工した(耐火性能に欠けた材料を外壁に用いた) 断熱材施工不良による結露漏水 内装工事の美観をそこなう仕上 結露の様子 内装の美観を損なう仕上 不良施工を修復する工事見積もりによる損害賠償 和解による補償金をもとにリフォーム工事 case02 木造3階建て住宅 中古建売木造3階建ての住宅(築後3年)。 契約直前に欠陥調査依頼を受け、簡単な調査にて一ヶ所構造金物のボルト緩みを見つけました。 依頼主は購入を決めていたため、内装のリフォームに合わせて構造金物のボルトの緩みをできる範囲で改修した。 設計図面を元に構造金物がある個所を調べ、壁に穴を空けて構造金物の状態を調べます。 別の部屋のようす。 構造金物は意外に多く補強に使っています。 構造金物の一例:ホールダウン金物 地震時など大きな力がかかった時に柱と梁とが 外れないようにつないでいる構造金物です。 これは繋いでいる長いボルトが緩んでいました。 取り付けているコーチボルトも増し締め。 別の部分のホールダウン金物 強度が必要な筋交がある個所にはホールダウン金物があります。 この金物にはボルトの緩みはありませんでした。 揺るみは直接触るしか調べようが無いです。 case03 リフォーム工事の欠陥 リフォーム工事の欠陥調査 屋根・外壁・一階の床張替え・ユニットバスへの交換などのリフォーム工事 工事の雑な作りに施主が気が付き、よくよく調べたら非常に雑な作り。 外壁の角の部分を開けて見ると。 普通は白い透湿防水シートが張ってあるはずですが、なぜか、木の下地が見えています。 透湿防水シートを丁寧に張っていません。 他の剥がしたところも同じです。全部下手な張り方。 出窓のような物入れをとり壊して普通の外壁に直したところです。 間柱の次に透湿防水シートが来るはずですが、横に細い材(胴縁)が取り付いています。 雨漏りの恐れを考えず、適当に作った感じ。 透湿防水シートの貼り重ねがマニュアル通りでない。 15cm以上必要なのに、たった6cm程度しか重なっていません。 欠陥住宅調査業務 現在欠陥住宅調査業務は行っていません。
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2021.9.3改訂